Souffle連載陣
『アナトミアー解剖してわかったことだが、人間は必ず死ぬようにできているー』高城玲
15世紀末ミラノ公国。ルネサンス芸術が隆盛を誇る時代。
理髪外科医のトトは、変わり者の画家のレオナルド・ダ・ヴィンチと出会い、医学書に疑問を持ち始める。「痛みを伴わない治療」を目指す男と「人間という究極の美」を追い求める男。彼らを結ぶのは──〝人体解剖〟だった。

高城玲
愛知県出身。第11回ロイヤル少女まんが賞でボニータ賞を受賞。「月刊ミステリーボニータ」2022年1月号掲載のよみきり『修羅と祝言』でデビュー。『アナトミアー解剖してわかったことだが、人間は必ず死ぬようにできているー』が初の連載作品となる。