Souffle連載陣
『木曜日のシェフレラ スクールカウンセラー五加木純架』⼤澄剛
小学校の現場で子どもたちが抱えた問題との向き合い方を描く、スクールカウンセラー物語。1週間のうち木曜日だけ学校にいるスクールカウンセラーの五加木。彼女のもとには様々な悩みを抱えた児童がやってきて…。
1巻はケースとして暴力、自傷行為を収録。
1 校内暴力を繰り返す大畑大登。
「友達を殺してしまったかもしれない──」と一人で悩みを抱え込む彼は…!?
2 ピアスを開けている問題少女・石動瑠亜。彼女はピアス以外にも自傷行為をしていて…。
精神科医・松本俊彦⽒(国⽴精神・神経医療研究センター薬物依存研究部部⻑)も『「⾒える傷」の背後には「⾒えない傷」がある──スクールカウンセラーと少⼥とのかかわりを通じて、⾃傷⾏為の真実、⾝体の傷に隠された⼼の痛みのありようを印象的に紐解いてくれます。』と絶賛!
⼤澄剛
2007年、雑誌『IKKI』(⼩学館)の新⼈賞を受賞。主な著作は『家族ランドマーク』(⼩学館)、『このゆびとまれ』(⽇本⽂芸社)、『千代に⼋千代に』(双葉社)など。活き活きとした⼦供たちの表情描写に定評がある。
作者Twitterアカウント:@tposumi