【家活コラム】家を買うタイミング

家を購入するというのは、人生の中でも、とても大きな選択です。そのため「自分にはまだ難しいかもしれない」と感じる方も少なくありません。しかし、実際にお客様のお話を伺うと、皆様それぞれのきっかけがあり、それを基に「家を買おう」と決断されています。

今日は、そんな「家を買おうと思ったタイミング」をご紹介いたします。

家を買うきっかけ

1. ご結婚をきっかけに
ご結婚は新しい生活のスタートとなります。
その節目に「今後二人でどのような暮らしをしていくか、子どもは何人くらい欲しいか」など、『これから二人で築く暮らしの形をどうするか』を考えることが、購入を決める大切なスタートラインになることがあります。

2. お子さまが生まれたとき
「子育て環境や学区のことまで考慮して、よりよい場所を選びたい」
「おもちゃや荷物が増えて、今の家では手狭になってきた」
このように、お子さまの誕生や成長に合わせて、広さや住環境の改善を求めて購入を考える方が増えます。

3. 家賃がもったいないと感じたとき
「毎月15万円払っているけれど、何も残らない…」
そう気づいたとき、同じ支払いなら“自分の資産になる住まい”にお金を使いたいと考え、購入を決断される方がいらっしゃいます。

4. 年齢を意識したとき
「住宅ローンは、⾃分の年齢だと〇年返済。今購⼊すれば○歳までに完済できる」
ご自身の年齢やライフプランを考えたときに、返済計画を逆算し「今が買い時」と感じる方も少なくありません。住宅ローンの返済期間「35年」はよく耳にしますが、最近は「50年」ローンも登場しております。毎月の支払に加え、返済時に規定の年齢を超えないかどうかという部分も判断材料となります。

5. ご家族からのサポートや相続
「頭金を少し出してあげるよ」
ご家族が家を買うことをすすめることがあり、ご家族からの援助や相続がきっかけとなり、一気に購入が現実的になるケースもあります。

＊頭金とは…住宅を購入するときに、最初に自分で用意して支払うお金のこと。

たとえば、物件購入に際して、5,000万円が必要な場合に、1,000万円を自分で支払い、残り4,000万円を住宅ローンで借りるなら

—— この「1,000万円」が頭金です。

6. 周囲の影響
「友人がマンションを購入した」
「同僚が家探しを始めたらしい」
身近な人の動きが刺激となり、自分も前向きに検討を始める方もいらっしゃいます。