ルミネtheよしもとに、託児所を作りたい
−横澤さんは、「素敵な30代になりたい」とおっしゃっていましたが、具体的に今後やってみたいことはありますか?
横澤:今一番やりたいのは、新宿のルミネtheよしもとに託児所を作ることです。ライブの途中で赤ちゃんが泣き始めて、途中で出て行ってしまうお母さんを見かけることがよくあるので……。はやく権力者が近づいてきて、まるっと解決してくれたらいいなって思っています(笑)。
あとは子供を産みたいですね。子供を産んだあとに新しく体験できる、ママコミュニティに興味があります。それから、新しいところでも働いてみたい。それこそ、ベビーシッターの資格を持っているので、託児所とか。
−やっぱり「新しいこと」をしていきたいんですね。すごく向上心や好奇心がすごく高くて、お話を聞いているだけでも刺激をもらえました。
横澤:わたしは結局、“いい女”を目指しているので……。周りから、エネルギッシュで、いい奥さんで、充実している人だと思われたいんです(笑)。でもそう見せたいって願って続けていたら、いつかそう見えるんじゃないかなって。
いろんな世界を知って、いろんな自分を見つけていきたいです。これからもずっと。
−素敵なお話をありがとうございました。
横澤さんはマンガ『凪のお暇』について、「自分を知ることができるマンガだ」と何度も言った。
「リアリティがあって、凪が何か問題にぶつかるたびに、自分自身を見つめなおしていく感覚になりました。新しい自分に出会えるマンガですよ。今、出会うことができてよかったです」