先日からしつこく言い続けている、私の漫画を宣伝する「プロモ」のことだが、未だにそれを発見した人間が皆無、という恐ろしい状態が続いている。
広告も種類が多いのだから、自分のTLに出現するとは限らない。
しかし約40日と言われていたプロモ期間を半分消化しても誰も見ていないのは異常であり、そろそろ懸賞金をかけて探す段階に来ている。
おそらく、そんなに気になるなら、編集に直接問い合わせて、掲載されている広告をスクショして送ってもらえばいいのではないか、と思う人も多いだろう。
だが、陰口ばかり言っている奴が、それを本人に直接言っている様を見たことがあるだろうか。
陰口というのは、はっきりしていないことを臆測で悪く言っている時が一番楽しいのだ。本人に確認してしまったら、何の矛盾もない「正答」が返ってきて、これ以上何も言えなくなる恐れがあるし、最悪こちらが間違っていることが判明してしまうかもしれない。
有料会費980円を奪われた上に、そのようなリスクを冒すつもりはない。
そんなわけで、プロモに関しては期限まで、どうなっているんだと関係者以外に向かって騒いでいく予定だが、実はXにプロモ広告を流す行為自体は別に、出版社などを通さず個人で可能ということがわかった。
Xのつぶやきには「プロモーション機能」というのがついており、自分のつぶやきを予算に応じて、プロモ枠に出現させることができるらしい。
つまり「便所(大)に行ってまいります」という、どうでもいい報告も、金さえ出せばそれを広告として皆様のTLに出現させ、広く知ってもらうことが可能ということだ。
おそらくこの機能を使用するのにブルーバッジが必要ということだったのだろう。しかし私は漫画を投稿するまではしたが、その投稿にプロモーション機能を使用してはいないのだ。
一体どんなマジックで私の投稿をプロモに出現させるのか、謎が謎を呼んでしまった。
逆に言えば、私が今から自分でプロモーション機能を使うことにより、無事私の漫画を広告として出現させることができる、ということだ。
しかし、それをやると今度は「全額自腹」という問題が出てきてしまい、ただの自著宣伝に必死すぎる漫画家個人でしかなくなってしまう。
自著の宣伝に必死になるのはやぶさかでないが、編集に言われてやっているのに、1人で必死になっていると思われるのは遺憾である。
ちなみに、プロモの予算は1000円から25万円とかなり幅が広いので、ためしに1000円ぐらいやってみてもいい気がしているが、多分1000円では3秒ぐらいしか表示されず、それこそ誰も発見できない気がする。
もしかしたら、私のプロモも流れはしたが、3秒で予算を消化してしまい、誰も見た者がいないだけなのかもしれない。
次回は8月6日更新です。
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