調べものをするとき、検索ではなくAIに尋ねることが増えてきたのだが、「自信満々に間違ったことを言う」という、AIの悪癖は完全になくなったわけではないので、最終的には自分で調べる必要があるのだが、その方法も所詮ネット検索なので正しいとは言い切れない。
「真相を確かめるため、我々はアマゾンに飛んだ」というのは、典型的インターネット野郎の言い回しであり、リアルで臆面もなく「焼肉食べるの5億年ぶり」と言い出す奴と同じぐらい、外に出してはいけない。
だが、「真実を確かめるには現地に行って己の目で確かめるしかない」という意味では真理とも言える言葉だ。
しかし全てを肉眼で確認していたら、眼球がいくらあっても足りない。ある程度、検索やAIの言うことを信じるしかない。
ただAIといっても種類が多い。有名なAIを複数使ってみたところ、意外にも「Google AI」が、適当ぶっこいてくることが判明した。
元が検索エンジン最大手Googleなのだから、そのAIも調べものに使う人が多いはずだ。それが適当をこくのはいかがなものか。そういうのはXがやっているGrokに任せた方がいいんじゃないかと思うのだが、こいてくるものは仕方がない。
先日、GoogleのAIに「このテレビ新番組は視聴率が低いのに、その点が報道されないのは何故か。出演者に忖度しているのか」と、聞いてみた。
AIの信憑性の前に、何を食ったらそんな底意地の悪い質問が思いつくのかが気になって仕方ないと思うが、それはAIにでも聞くとよい。
するとGoogle AIは、「その番組の視聴率は4%~6%であり、今のテレビ視聴率からするとずば抜けて低い数字ではないので、取り立ててニュースになることはない」と回答してきた。
一見もっともらしい回答だが、その番組の視聴率などすでに調べ済みで、それより低いことはわかっている。
わかった上で聞いてくる性根の腐ったユーザーを想定できてない時点で、Google AIはまだまだと言えるだろう。
よって、「その4~6%のソースは?」と再度尋ねたところ、「結論から申し上げると根拠はなく、ただの推測をあたかも事実であるかのように提示しました。すみません」と詫びてきた。
素直に指摘を受け入れ謝罪する姿勢はよいが、逆に言えばこちらから指摘しない限り全く悪びれもしなかったということだ。
GoogleのAIなのに検索すればすぐわかりそうなことを、ググりもせず推測で答えてくるのは意表を突きすぎな気もするが、正直あからさまな誤情報を言ってくるGoogle AIに、「本当か?」と詰め寄って謝罪させるのも気分がいい。
つまり、人間に投げかけるにしては意地が悪すぎる質問をし、相手が間違ったら「はい、ダウト!」と鬼の首を取ったかのように指摘できるAIをお探しなら、今のところGoogle AIをお勧めする。
次回は9月8日更新です。
今後の最新コンテンツが気になる方は、ぜひSouffle公式Xをフォロー!
コミックスを購入
2XXX年、人間は絶滅しかけ、どうぶつ達が政権を握るようになった日本。投票率0%で続投決定のムラヤマ総理大臣(ツシマヤマネコ)が国を統治する!! 日本の問題点をあぶり出して燃やす、社会風刺行政ギャグ!! 時事ネタひとコマ漫画「文化庁チンアナゴ長官」も同時収録!!

@Souffle_life




















