Twitterがイーロンマスク氏に買収されたと発表があった。
マスク氏といえば「Twitterを高度な言論ツールにしたい」と言っていた人だ。
真面目に言っていても怖いが、ギャグだったとしてもそのセンスが怖い。
我々が「ミャクミャク様マイクロビキニ部」や「ゲーミングチンポ華道部」などで盛り上がれるのも今のうちかもしれない。
それにしてもTwitterには愉快な部活が多い、もし中高生の時にこれらの部があれば私の青春はもっとカラフルものになっただろう、ゲーミングチンポのように。
Twitterがマスク氏の物になったことによりTwitterの何が変わるか、というと有料版が本格的にリリースするのでは、と言われている。
実は日本以外ではすでに有料版のようなものはあるらしい。
具体的に有料版で何ができるのか、調べようとしてはみたが「あなたは有料版を使うことでスペシャルで特別な機能を使うことができます」という、excite翻訳にブチ込みたてほやほやな説明しか出てこなかったので、いまいち何ができるのかはわからなかった。
実際Twitterが有料化、もしくは一部機能有料になったら課金するか、というと正直私はしないかもしれない。
いつもはあれだけTwitterのことが好きと言いつつ、有料になったらノーサンキューとは、それでも真のTwitterファンか、恥を知れ、と思われるかもしれない。
だが、まず「真のTwitterファン」という称号以上の恥はなかなかない。
それにファンだからといって相手が何をしてもついていかなければいけないというわけではない。
真のファンなら、例え既婚であることを10年隠して不倫をしていてもファンでいつづけることはもちろん、全力で擁護し、被害者側を攻撃しろというのは酷である。
ファンでも、相手がついていけないことをしたらついていく必要はないのだ。
それに相手が「変わってしまった」という理由で心が離れるのは恋愛でもよくある話だ。
Twitterの「タダで使えるところが好き」だったとしたら、有料Twitterはすでに「私の愛したあのTwitter」ではないのである。
ただ一つ気に入らないことをしたからといって離れるというのも情がない。
よって「無料」という愛せる部分が残っているならそこは今まで通りに愛し、有料という愛せない部分は「誰にでも欠点はある」と思って見ないようにすればよい。
愛と一言で言っても愛し方はさまざまである。
私は実写デビルマンの15年来のファンだが、DVDを買ったりする予定はないし、むしろこれ以上デビルマンに金を払ってたまるかとすら思っている。
だがそれでも私は間違いなく実写デビルマンのことが好きなのだ。
だが有料版が本当に特別でスペシャルだった場合はその限りではない。
しかしTwitterが最近出してきた機能がスペシャルだった記憶がないのだ。
しかし、スペシャル!と言いながらクソを出してくるところも「私の愛したTwitter」なので変わってほしくはない。
次回は11月15日更新です。
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