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コラム 2020.05.12

『ほがらかSNSライフ』カレー沢薫 最近、SNSが殺伐としていないか?

#82 SNSで他人とコミュニケーションを取ってみる

家の中から、他人とコミュニケーションをとる時の注意点。

ほがらかSNSライフ現在、ゴールデンウィークに入ったばかりである。以前からGWのことをガッデムウィークと呼んでいたが、今年ほどリアルガッデムなGWはそうそうないだろう、またしても時代を先取りしてしまった。

当然、不要不急以外の用では外出を固く禁じるよう要請されているという、日本語崩壊状態なので、行楽にいくこともできず、家に閉じこもってネットやSNSに貼りついている人も多いだろう。

そのせいかどうかはわからないが、昨日からツイッターが不安定である。

もしそうだとしたら、外出を禁じられたらもうツイッターしかやることがない、というコロナが終息しても日本はもうダメだ感を感じるが、それだけみんなが外出を自粛しているということなら仕方ない。

むしろ、我々が外出しないように、ヘドロのように足にへばりついてくれるツイッターさんには感謝だ。

このようにGW(外出した奴にWラリアットを食らわす週間)とはいえ、昔に比べ、家の中で時間を潰す術の種類が豊富なのは救いと言える。

これが50年前とかだったら、セクロス一択、もしくはセクロス個人メドレーの二択だ。

それによって出生率増加ワンチャンありそうなものだが、とても「やったねたえちゃん!」と家族が増えて喜べるような社会情勢ではないので、それも難しい。

しかし、家にいなければならないからと言って、一日中ネットに貼りついているというのも不健康な気がするだろう。

しかし、室内でバラエティ豊かに過ごそうとした結果、通販などに散財しすぎる「お籠り破綻」が出ているというニュースを見かけた。

コロナに罹らなくても、家に籠ることによる不摂生やメンをヘラッて死に、コロナで経済的打撃を受けなくても、散財し過ぎで死ぬ、このように人間はどんな状況でも破滅できる、臨機応変な生き物である。

これは他の動物には愚かすぎて真似できない点だ。

やはり電気代や通信料以外無料で時間を潰すことができるネットに貼りつくことが経済的には一番正しいと言える。

ただ、ネットに貼りつくにしても「鬼女板に住んでいる」というような状態になるのはやはり健康に良くない。

ネットと一言で言っても色々ある、SNSやニュースなど現実に触れたら、次は漫画や映画などのフィクションを嗜むなど、ネットの中でも気持ちを切り替えていくことが大事である。

Youtubeを使って、瞑想など出来ればなお良い。

また、1日1回ぐらいSNSなどを使って他者とコミュニケーションを取ってみよう。

別に会話はしなくてよい、流れてきたおキャット様の写真や推しキャラの絵を称賛するリプを送って見るだけでいい、語彙力もいらない。

これは「他人に不快感を与えない言葉選び」を忘れない訓練になる。

脳内は治外法権なので、どれだけ汚い言葉や奇声を発しても良いが、それをそのまま他人が見ているところ、まして他人に向かって発するのは当然ダメである。

この言葉を使ったら相手はどう感じるか、他者の気持ちを想定して言葉を選ぶことを忘れないようにしなければいけないが、長い間1人でいるとそれすら忘れがちだ。あいてあいて

リプというのは短いながらも、それを考えることが出来る。

そして、考えすぎて、自分の推しや、密かにストーキングしている神絵師に一言もリプできないのがオタクである。

次回は5月19日更新です。

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『ほがらかSNSライフ』カレー沢薫

OL兼マンガ家から専業作家になったカレー沢薫さんが気づいたのは、「SNSにしか居場所がない」という事実。インターネットという大事な居場所を地獄にしないために、カレー沢薫さんが提案する、SNSとのほがらかな付き合い方とは?

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